学部・大学院 日本語学科

基礎を固め、分野を広げ、能力を重んじる」人材を養成する

ー沿革ー

 我校外国語学部日本語学科は1986年に設立され、現在専任教員が17名、外国籍教員が2在籍している。内訳としては、教授1名、准教授2名、博士号取得者3名、修士号取得者14名、日本での留学経験を持つ教員9名である。本学科は、日本言語文学の修士号授与権を有し、「日本言語文化研究センター」を設けている

 スマートクラスルーム(マルチメディア多機能型教室)、同時通訳室、コンピュータ支援翻訳室、デジタル ラングウィージ ラボ、外国語自主学習室、外国語図書資料室および外国語学習用音声動画サイトを完備しおり、教育環境の充実を図っている。

ー教育方針ー

 「基礎を固め、分野を広げ、能力を重んじる」という方針の下で、「知識、能力、素養を一体とした養成理念を貫き、しっかりとした日本語基礎を有し、人文的な深い教養高い自己管理学習力イノベーション創出力、優れた総合的素養、高い実践力を有する応用型、複合型日本語専門人材の育成に力を入れている。卒業生は、外交事務、経済貿易、文化、出版、教育、観光業などの分野において、通訳・翻訳、教育、管理、研究に関する仕事に従事することができる

 しっかりとした日本語能力と高い異文化コミュニケーション能力を持つ応用型、複合型、国際的な人材を育成するため、基礎日本語、日本語文法、日本語会話、日本語リスニング、中日通訳などの必修科目のほか、日本語基礎貿易実務、日本語逐次通訳、日本語スピーチディベート、ビジネス日本語商談などの選択科目開設している

ーカリキュラムの特徴ー

 日本語専攻の学習は、第5学期において言語文学コースビジネス日本語コース分かれて学習を進めていく言語文学コース」の主要専門科目、上級日本語、翻訳理論と技巧、日本文学史、日本語古典文法、近現代日本文学作品鑑賞などである。「ビジネス日本語コース」の主要な専門科目は、総合ビジネス日本語、日本ビジネスマナーと文化、日本語国際貿易実務、ビジネス日本語会話、日本語商談とテクニック、ビジネス日本語文書の書き方などである

 本学科では国際交流重視しており、山梨学院大学、武蔵野大学と提携んでいる。毎年、成績優秀な3年生を交換留学生として、提携大学へ1年間派遣している

 学科の学生は、しっかりとした基礎と高い総合的素養持ち合わせている。卒業後の主な進路として、推薦入試または一般入試で国内の大学院へ進学、政府機関、企業、金融機構、大中企業、国際貿易企業、外資系企業などへの就職、あるいは、海外の大学院への進学の三つが挙げられる。

ー教員・研究分野ー


研究分野

教 授

言語学

準教授

陳 輝

日本近現代文学と文化

講 師

日本女性文学、教授法

準教授

葉尔苓

日本語と日本社会文化、教授法

講 師

朱玉梅

日本語と日本文化

講 師

羅蓮萍

中日比較文化

講 師

日本語と日本文化

講 師

危金梅

日本社会科学研究、教授法

講 師

殷秀珍

中日同形語研究、教授法

講 師

日本語教学、日本文学

講 師

付 琴

第二言語習得

講 師

張 

日本語教育、日本現当代文学研究

講 師

李賛英

日本語と社会文化、教授法

講 師

熊 芳

日本近現代文学、日本文化、日本語教育

講 師

陳蓉婷

中日言語対照研究、日本社会と文化

講 師

宋 波

日本現当代文学研究

講 師

唐粲萌

日本文化、翻訳学